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「Maatila」のCRMマーケティング戦略:ユーザーからのシグナルに注目しよう!

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「Datarizeを使い始めてから、データでサイトの状況をしっかり理解し
どのようなメッセージを配信すべきか、コンサルティングを受けたことが弊社の売上増大に繋がりました。」

 

現在、韓国オンラインマーケットのホーム&リビングのカテゴリーで1位を占めているブランド、「Maatila」のマーケティングチームのチェ・ブスンさんから話をお聞きしました。「現在、韓国オンラインマーケットのホーム&リビングのカテゴリーで1位を占めているブランド、「Maatila」のマーケティングチームのチェ・ブスンさんから話をお聞きしました。「Maatila」は感性豊かなデザインとマーケティングで30~40代に愛され、爆発的な成長を遂げているEコマースの代表格です。最近、Datarizeを利用してAARRRファネルの改善、コホート分析、パーソナライズメッセージの実行などで売上を増加させたそうです!
では、早速その詳しい内容を確認してみましょう!

 

チェ・ブスンさん、こんにちは。まず、自己紹介と「Maatila」の紹介をお願いします。

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こんにちは、旬のカラーを取り入れた感性豊かなリビング・デザインブランド「Maatila」の「マーケティング1チーム」に所属しているチェ・ブスンです。インハウス・マーケターとして、社内で運営している全てのAD運営業務を担当しています。リビング・デザインブランドである「Maatila」は、30~40代のユーザーをメインターゲットとしております。全商品を素材から製作まで韓国国内で行っているため、高い品質で評価されています。

 

🔎 「Maatila」のCRMマーケティング戦略を垣間見る

「Maatila」の全体的なマーケティング戦略を紹介してください。

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最近のリビングカテゴリの競争激化を受けて、よりパーソナライズ化されたパフォーマンスマーケティングとCRMマーケティングに注力しています。繁忙期・閑散期で戦略は変わりますが、初回購入者/リピート購入者&未訪問者/訪問者&購入周期などを分析し、マーケティングに活用しています。当然、分析データはDatarizeのサポートで作られています。

 

「Maatila」がCRMマーケティングを始めた特別なきっかけは何ですか?

日々広告が重要性を増している理由は、広告そのものが私たちのブランドを認知するプロセスであるからだと思います。それを知りながらも、以前はターゲットを分けず断片的なテキストや画像で、ブランドを紹介してきました。しかし、やはり売上の向上に限界を感じ、それを乗り越えるためにはセグメントを細分化し、特性に合わせたブランドストーリーを伝える必要があると決断しました。その伝え方がCRMマーケティングのひとつだったため、早速開始することにしました。

 

現在、「Maatila」ではどのようなCRMマーケティングを行っていますか?

CRMマーケティングは、ブランドがユーザーに自分のストーリーを伝え、ユーザーはブランドに自分のニーズを伝えるマーケティングだと考えます。互いのコミュニケーションがベースになるマーケティングと言うべきですかね。例えば、カートに商品を入れたが、購入はしていないユーザー、2回以上訪問している未購入ユーザーなど、セグメント別に必要なニーズが異なると思います。なので、セグメント別に適切なメッセージを伝えられるパーソナライズメッセージ戦略を主に行っています。

 

CRMマーケティングのために必ず確認する指標はありますか?

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Datarizeの「ファネル指標」

Datarizeのアナリティクスから提供される指標は必須で確認しています。中でもファネル指標を用いて、商品閲覧後のコンバージョン率を最も重視しています。基本的にコンバージョン率、セッションなど、表面的なデータは認知しやすいですが、商品閲覧後のコンバージョン率は確認できない場合が多いです。メインページの商品陳列もしくはプロモーションによって、購入CVRが高く測定されますが、サブ商品またはプロモーション対象外商品は見逃しがち多いんです。そこで、商品閲覧後のコンバージョン率に基づいてメイン商品に成長できるアイテムを発掘し、プロモーション企画、広告のネタ発掘などに活用しています。

 

💡 Maatila&DatarizeのCRMマーケティングのコツ

Datarizeを導入を決めた理由を教えてください。

CRMマーケティングの必要性を感じて以来、ソリューションの導入することにしました。CRMマーケティングの専門知識を持つ構成員もなく、新しく採用するのは負担が大きかったからです。複数のソリューションを検討し、多様なCRMマーケティング成功例を有しているDatarizeを選択しました。インストールや使用方法が簡単なのも長所でした。

 

導入前Datarizeに期待していたことは何ですか?

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Datarizeを導入する前は、どのターゲットのコンバージョン率が減少し、なぜ減少するのか把握するのが難しかったです。また、ユーザー別に異なるメッセージを配信するパーソナライズの基準を決めるのも困難でした。何より、ブランドの状態、マーケット内の立ち位置など、正確な診断が必要だったため、そういった点を客観的に確認したかったです。AARRRファネルの弱点やその改善策をデータに基づいて模索したいと思いました。

 

期待通り、問題が改善されましたか?

はい!非常に助かりました。協業パートナー会社として断然最高だと思います。ユーザーによって持っているニーズや送ってくるシグナルが異なるのに、それに合った差別化されたメッセージを配信できないことを、広告を行う上で最も残念に思っていました。Datarize導入後は「カートに商品を入れたが、購入していないユーザー」、「1年間未訪問」、「購入周期離脱率50%以上」など、ユーザーのシグナルを簡単に解析し、どんなメッセージを配信するべきかコンサルティングを受けながら、ユーザー別に異なるメッセージやクーポンを提供することで、売上が向上しました。

 

お役に立てたようで嬉しい限りです。CRMマーケティングを行う際、Datarizeをどのように利用していますか?

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Datarizeの「コホート指標」

Datarizeのメイン機能であるメッセージ・キャンペーンを主に活用しています。メッセージの配信だけでなく、おすすめのセグメント、カスタムセグメントを利用して売上を確保しています。その後、メッセージ・キャンペーンの成果レポートを通じて受信・未受信ユーザーをA/Bテストのように比較分析できるので、我々のメッセージ・キャンペーンが正しい方向に向かっているのか、判断できます。
他にもコホート指標(サイト訪問率、同種業界の中央値)を活用して、広告開始のタイミングを測ったりもします。Datarizeが提供している分析レポートを通じてサイトの状態、商品の再購入率、ユーザーセグメント分析も行っています。

 

CRMマーケティングを行う上で感じたDatarizeの一番の長所は何ですか?

使いやすさだと思います。他の方もそうだと思いますが、私にとってもCRMマーケティングは考えるだけで難しくて、何から始めればいいのかわからないものでした。Datarizeは誰もが簡単にCRMマーケティングを始められるようにUI、UXを構成しており、指標別にどのような意味があるかもわかりやすく説明してくれます。また、データ分析力の足りないマーケターの場合、どの指標をどう見るべきか判断がつかないのですが、Datarizeは「主要指標」というページを通じてすぐにサイトの状態を確認できます。

 

どのような人に特にDatarizeをおすすめしたいですか?

サイトの状態を簡単にチェックしたい方、消費者に差別化された体験を提供したい方、再購入率の周期とパーセンテージなどを活用して、きめ細かなターゲティングを行いたい方に是非おすすめです!

 

最後にDatarizeに一言お願いします。

Datarizeの担当者の皆さんは、何を聞いてもわかりやすくご丁寧に説明してくださり、必要だと思ったらリクエストしたデータ以外のものもまとめて送ってくださいます。定期的に対面の打ち合わせを行い、マーケティングのトレンド、CRM活用に関するフィードバックにも取り組んでくださいます。おかげさまで、CRMをより慣れ親しんで扱えるようになり、業務のスピードが大きく改善しました。いつも感謝の気持ちを持って働いております。これからもよろしくお願いいたします!

ユーザーとECサイトに関するすべてのことは5分でわかります。